■BOD検査の導入に伴い、他の検査項目の一部を軽減した「効率化検査」を実施します

*BOD検査（生物化学的酸素要求量）とは・・・
微生物が水中の有機物を分解するときに消費する酸素の量のことで、この値が大きくなれば水が汚れ、値が小さいほど水はきれいな状態で放流されます。
※BOD検査の流れについてはこちらよりご確認いただけます。
※協会で行われているBOD検査についての説明ビデオはこちらでご確認いただけます。

*効率化検査とは・・・
ガイドライン検査（環境省が示した検査項目86項目による検査）に係る検査項目のうちBOD検査以外の検査項目（外観検査など）を軽減して実施する検査（18項目）です。 （検査項目が少ないため、作業時間が縮減されます。）

■受検率の向上を目的として、効率化検査に「検査補助員制度」を導入します

*検査補助員制度とは・・・
効率化検査を実施する指定検査機関が開催する指定講習会（一定の資格要件あり）を修了した者を検査補助員とし、当該指定検査機関が毎年度指定した検査補助員が採水等を行います。 なお、検査判定は総合判断により、検査員が実施します。

■併せて、検査の適正化・透明性を図るため「クロスチェック」も行います

*クロスチェックとは・・・
検査補助員による検査用試料の採水などが適正に行われているかどうかを検証するため、効率化検査を実施する指定検査機関の検査員による抜き打ち検査を行います。

■原則「ＢＯＤ検査」で「不適正」と判断されたものについては、検査員が二次検査（ガイドライン検査）を行います（無料）

■5年間で効率化検査を４回、ガイドライン検査を１回実施します

料金

申込み手続き

従来の検査依頼書（申し込み）から書面による契約に変更となります。
※指定検査機関又は指定検査機関から委託を受けた者が、契約手続きに訪問しますので、ご理解、ご協力をお願いします。
※なお、個人情報の取り扱いについては、法定検査業務の目的以外には利用しません。

問い合わせ先

1）法定検査の受検手続き等

2）浄化槽に係る各種手続きと適正管理についての窓口