HOME > 浄化槽FAQ > 浄化槽の清掃について教えてください
浄化槽に流れ込んだ汚水は、沈殿・浮上といった物理作用と微生物の働きによる生物作用によって 浄化されますが、この過程で必ず汚泥やスカムといった泥の固まりが生じます。
これらがたまりすぎると浄化槽の機能に支障をきたし、処理が不十分になったり、 悪臭の原因になったりします。そこでスカムや汚泥を槽外へ引き抜き、附属装置や機械類を洗浄したり、掃除する作業が必要です。
「清掃」とはこのような作業のことを指していいますが、浄化槽の維持管理の上で、とても重要な作業であり、年1回以上(全ばっ気型の浄化槽は半年に1回以上)の実施が義務づけられています。